「2022年・作品展を振り返って」 ~50代半ばでの起業、園芸療法士として、ブリコラージュフラワーと共に~

2022年の大晦日は、紅白歌合戦が始まってもまだ大掃除しているという、そんなバタバタの状況で終わろうとしています(もちろん、ヒゲダンの時はテレビの前で正座して聴くつもり)。

起業した当初、スケジュールが空きまくっている私に、先輩方が「そのうち忙しくてしょうがない日が来るから、今のうちにのんびりしていたらいいのよ」とおっしゃっていました。正直、「そんな日っていつになったら来るのかなあ」って思って過ごしていましたが、起業2年目の今、毎日することがいっぱいで追われる日々です。

仕事の中で、どこを短縮してどこに時間をかければいいのかがまだよくわかっておらず、全てに時間をかけすぎているのが多忙の原因のひとつと思われます。

来年はもう少し計画的に余裕を持って仕事をしていきます。

作品展のこと

さて、今年一番印象に残っていることは、初めて単独で作品展をしたということです。

私の尊敬する師匠、吉村先生が花工房花夢花夢を始めた頃、1人で30個近いハンギングバスケットを作って作品展をした、という武勇伝を聞きました。それを聞いて、私もいつか園芸工房mokumokoで作品展をしたい、と思ったのですが、1人でそんなに作ることは私にはできないので、生徒さんが10人になったらやる、とひそかに決めていました。
すると、どういうわけか、そう決めた途端に、一人また一人と生徒さんが増えていき、あっという間に10人になったのです。

レッスンで作る生徒さんの寄せ植えで、この教室をお花いっぱいにしたらどんなにステキかな、それを見に来ていただいた方々もどう感じるかな、と考えると、迷いのあった私の背中がどんと押された気持ちになりました。

それでも、会場にしようと考えている場所が果たしてそのような作品展を許可してくださるのか、と恐る恐る聞いてみると、それもすんなりと許可が出て、もうやらない選択肢がなくなりました。

作品展をしてよかったこと

こうして開催した作品展ですが、よかったと思えることが多々ありました。

  1. 通りすがりのお客様

まず、通りすがりの方が思いのほか多かったこと。皆さま、お花に吸い寄せられるように立ち寄ってくださいました。お花の力ってすごいなあ、って感じました。

2.生徒の皆様の反応

元々、来てくださった方々に花を見て、楽しい明るい気持ちになっていただきたい、と思っていました。実際、「可愛い」「癒される」「可愛いお花ばかりで目移りしました」「この空間にずっといたい」などの沢山のお声をいただきました。
ですが、生徒さんたちの中から「今度はこれを作りたい」「モチベーションがあがった」「目標はこれ」といった声が出てきたこと、これは本当にうれしかったです。
作品展をやってよかったな、と思えた瞬間でした。

3.加古川教室開講

加古川教室の開講も決まりました。
作品展を見に来られたサロン運営の方に、お声がけただいたのです。
生徒の皆さまの力作のおかげです。

4.生徒さん同士の交流

普段、曜日も時間帯も違う初対面の生徒さん同士が、声を掛け合って、協力して、非常に手際よく、準備や片付けをしてくださり、想定していた時間よりもずっと早く終了しました。mokuokoに来てくださる生徒さん、すごいチームワークなんです。それが発見できました。これからもみんな仲良く楽しく、花時間を楽しんでいただきたいです。

5.私自身の振り返り

作品展を通して、私自身も作品作りが楽しかったこと、そしてもっと勉強したいことが見つかりました。
よいレッスンがご提供できるよう、これからも研鑽を積んでいきたいです。
そして2023年、生徒さんたちと一緒に、mokumokoもぴょんと飛躍します。

来年も引き続きよろしくお願いします

mokumokoでレッスンを受けてみようかなと思われたら、お問合せからメッセージをお待ちしています。
花と共に、日々の喜びを感じる暮らしを過ごしていきませんか。

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