園芸療法士の想い“花はともだち”
~園芸で、あなたの暮らしが動き始める~
園芸療法

え、この花にも毒があるの?              園芸療法士がまず気を付けることは?

こんにちは。

 花は、心に魔法をかける

 園芸で、あなたの暮らしが動き始める

園芸工房mokumoko(もくもこ)です。

寄せ植えを作る時に考えること

寄せ植えを作ることになり、どの植物を使うかを選ぶ際、大抵次のようなことを考えます。

  • その季節にあった花か
  • お日様が好きな花か、日かげがよいのか
  • 色合い
  • 植物のバランス など

ところが、園芸療法士は、それよりもまず考えなければならないことがあります。

それは、その植物が有毒成分を含む有毒植物かどうかです。

有毒植物って?

有毒植物は、人の健康に害を与える植物で、

  • 触れて皮膚炎になる植物
  • 食べて中毒を起こす植物
  • 花粉症の原因になる植物 などがあります。

近頃はアレルギー体質の方も多いため、触っただけで痒みが出たり、かぶれたりするような植物かどうかしっかり調べなくてはなりません。

また、多くの方々が大丈夫でも、高齢者の方の場合、皮膚がうすくなって敏感になってきているので、ちょっとした刺激でかぶれてしまう可能性があります。

何でも口にしてしまう乳幼児や、認知症の方が家族にいらっしゃる場合は、特に注意が必要です。誤って食べるようなことがあれば、中毒症状が出てしまいます。

家の中でペットを飼うことが多くなってきていますが、ペットに対する有毒情報も必要です。

園芸学校では、有毒植物図鑑が教科書です。

土橋 豊著 淡交社

使ってみようと思う花は、まず、この本に載っていないかどうか調べます。

教科書を読んだ時、私は本当にびっくりしました。

あじさい、チューリップ、ベゴニア、スイートピー、オシロイバナ、ヒガンバナ、ヒアシンス、ヒナゲシ等々、知っている花が沢山載っているではありませんか。

我が家の垣根に植わっているカロライナジャスミンが、事故例が多い園芸植物に挙がっていた時は、ちょっとショックでした。

いったいどうしたらよいの?

ただ、有毒成分があるからといって、怖がらなくても大丈夫です。

例えば、アンスリウムのようなサトイモ科の植物の場合、汁液に有毒成分があるので、株分けや葉を取ったりする際は、必ず手袋を着用しなければなりませんし、室内にペットがいる場合は手の届かないところに置くよう配慮が必要です。

しかし、水やりをしたり鑑賞したりする分においては、何ら問題はありません。

こどもの頃、色水遊びをしたオシロイバナ、こちらも果実には有毒成分が含まれますが、あの黒い実を口にしなければ大丈夫です。

植物のどの部分に有毒成分が含まれるのかを把握し、それを避けるためにどうすればよいかを考えたらよいのです。

そうでないと、有毒成分を持つ植物は本当にたくさんあるので、一体どんな植物を使えばよいの? という状態になってしまいます。

今は、何でもネットで調べられる時代なので、有毒植物図鑑がなくても、

「○○(植物の名前)+毒」で検索すると、大概のことはわかります。

ちなみに私の好きな花、モクレンも、漢方薬にも使われる一方、有毒成分もあるそうです。

皆様も一度、ご自分のお好きな花は有毒植物なのか、調べてみてください。

園芸療法士が主催する園芸工房mokumokoでは

コロナ禍でレッスンに通うのが難しい方、アレルギーが気になる方のために

お家で一緒に園芸活動する「訪問園芸」をいたしております。

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