園芸療法士の想い“花はともだち”
~園芸で、あなたの暮らしが動き始める~

プロフィール

 はじめまして

 園芸工房mokumoko(もくもこ)です。

 いよいよ、ブログをスタートいたします。

 園芸にまつわる様々なことをつづっていきたいと思います。

 まずは自己紹介から。

 

 私は2021年3月に、淡路島にある兵庫県立淡路景観園芸学校を卒業しました。仕事をしながら通学していましたが、4月には長年勤めていた法律事務所を退職して、園芸療法士として仕事をしていくことにしました。

 これまで、花の世界に魅せられ、プリザーブドフラワー、フラワーアレンジメント、アーティフィシャルフラワー(造花)、未生流笹岡、ハンギングバスケット、ブリコラージュフラワー、と多方面に渡り学んできました。

 綺麗な花を活けたり、カワイイ寄せ植えを作ったりすることが本当に楽しく、いいものができたと満足する日々でした。

 好きな花を使って何かお役に立てたらいいな、と考えていた矢先、「園芸療法士」という仕事があることを知り、早速、淡路島の学校に入学することにしました。

 正直なところ、当初は、卒業したら副業で園芸のお仕事をして、定年退職してから本格的に仕事したらいいわぐらいに考えていました。

 ところが、そんな考えが吹っ飛び、私を園芸療法士になる、と決心させる出来事が3つありました。

 一つ目は、実習。

 園芸療法士になるために行う実習は全部で18回、デイサービスで高齢者に対して行われました。その時に担当した高齢者の方々は、プログラムが進むにつれ、笑顔や言葉数が増え、自らホームセンターまで足を運んで花を見に行くほどの気持ちの変化が見られました。そんな様子を目の当たりにした時、園芸療法士がとても意味のある仕事だと感じ、部屋の中でパソコンに向かい法律事務の仕事をしている時間がもったいない気がしてきたのでした。

 二つ目は、コロナ。

 ちょうど1年前、コロナで自宅待機を経験した際、土や花でどれだけ気持ちが安らぐかを実感しました。園芸療法の仕事は定年退職後にしよう、という考えが吹っ飛び、やりたいことをやっていこうという決意に達しました。

 三つ目は、元上司のこと。

 私が法律事務所の事務員として働き始めた頃、そのイロハを教えてくださった弁護士A先生は、ここ数年闘病生活を送られておりました。A先生が弁護士として復帰なさった時のためにも、この仕事を続けておかなくてはならない気がして、これまで事務員を続けてきました。しかし昨年、そのA先生が亡くなられ、私の中に、もういいかな、という気持ちが湧いてきました。

 以上3点から、私は園芸療法士として仕事をしていくことを選びました。

mokumoko(もくもこ)の由来 

 園芸工房mokumoko(もくもこ)、これが私の屋号です。

 モクレンのmoku と、名前のもとこのmoko でできています。

 花の仕事をしていると、「好きな花は何ですか」とか「自分を花にたとえるなら何ですか」とよく聞かれます。

私はいつも「モクレンです」と答えます。

 子どもの頃から、母に「あなたが生まれた時、モクレンが満開だったのよ」と聞いていたので、自分の花と言えばモクレン、とずっと思ってきました。

 私の誕生月は3月ですが、モクレンの花が咲く頃は、桜の少し前。桜の蕾がふくらんで、もうすぐ桜が主役になるその少し前に、白い大きな花を咲かせます。もうすぐ春だ、ということをいち早く感じさせてくれる、でも桜のように花見されるほど注目されない、モクレンはそんな花です。

 目立たないけど存在感のある、そんな人になりたい私の好きな花です。

 名前の誠子は、よく「せいこ」と読まれがちですが、「もとこ」と読みます。

 初対面の方は、なかなか読めません。病院などの受付では、フリガナを振っても「せいこ」さん、と呼ばれます。

「もとこ」という名前だったので、子どもの頃から呼び名は「もこ」でした。いまだに妹は「お姉ちゃん」ではなく「もこちゃん」と呼びます。

 そんな慣れ親しんだ呼び名「もこ」を屋号に入れたいと思い、mokoがつきました。

 園芸工房mokumoko(もくもこ)から、日々の暮らしに小さな花を咲かせるような記事をお届けしたいと思います。