フルタイムで働いていた頃、通勤途中の空き地にプレハブが建っていました。
以前は学習塾をされていたそのプレハブは、その後、ずっと空き家になっていましたが、ある日、工事が始まったかと思うと、とてもきれいにリフォームされて、ネイルサロンに生まれ変わりました。
今は、三つの店舗が並んだ施設です。
その施設のプロデュースやデザインをされているのが“マロンエイト”さんです。
マロンエイトさん
開業したら、いつかは園芸工房mokumokoのロゴを作りたいと思っていました。自分で絵を描くのはとても無理なので、誰かに頼みたいと思っていました。
あのみすぼらしかったプレハブ小屋が、あんなオシャレなネイルサロンに生まれ変わったのだから、きっとデザインも上手に違いない、そう思って、機会があればあそこにお願いしよう、と考えていました。
ただ、仕事もさほどない状況でいきなりロゴを作る、というのも気が引けて(お金もそんなにかけられない)、自分なりに目標を決め、それがクリアできたらご褒美に作ろう、と思い、今日まできました。
目標、というのは、兵庫県のシニア起業家支援事業者に採択されること、です。
無事に採択されたのをきっかけに、ロゴを作っていただくことになりました。
初めてのロゴ作り
素人なりに色々考え、最初は、mokumokoのアルファベットに葉っぱをくっつけたり、木に見立てたり、ウサギの顔を出させたりしていました。
でもプロから言わせると、全然「もくもこ」と読めない。
確かにそうでした。
それでこの案は却下。
それからウサギのキャラクター作りへ。
どうして犬でもなく、ネコでもなく、ウサギなのか。それは、なんとなく、です。
イヌ派なので、ワンちゃんでもよかったんですが。
そのウサギ、1番大事にしたかったのは、癒される感じ。
子どもから高齢者まで、みんながほっこり安心できる空間を、植物を通して提供する、mokumokoがそういう空間でありたかったので、あまり子どもっぽくなく、ほんのり笑ってるウサギ、そんなイメージで作っていただきました。
最初は変身する前のキツネみたいに、頭に葉っぱを乗せていたのです。それが色々変わって花冠となりました。
顔も丸々ふっくだったのを、スリムにしていただきました。
そして、完成
色々わがままきいていただき、お付き合いいただいたデザイナー様には感謝です。
早速Instagramにアップさせていただいたところ、「かわいい」「癒される」のコメントが続々と。
ありがとうございます。
ロゴの雰囲気のように、園芸工房mokumokoは、笑いの絶えない、癒される空間であり続けたいです。